牡丹(peony)~百花の王~

開花時期

4月下旬~5月中旬(春牡丹)

このサイトでは触れていませんが、寒牡丹と冬牡丹もあります。

目 / 科

ユキノシタ目 / ボタン科

花言葉

「王者の風格」「高貴」

特徴

中国原産の樹木で古い時代から薬用として使われていました。

日本にも薬用植物として伝わりましたが、花も美しく観賞用としても育てられるようになりました。

牡丹

牡丹は芍薬の根に牡丹の茎を継ぎ木して育てます。

芍薬と似ている牡丹ですが、つぼみや葉の形の違いなどで見分ける事が出来ます。

また、芍薬が多年草に対して牡丹は樹木となります。

美女の形容詞

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」といった言葉があります。

牡丹

これらは、花をどのように見るのが美しいのかという説があります。

芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせる事から立って見るのが一番美しく、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける事から座って見るのが一番美しい、そして百合は風を受けて揺れる様から歩いて見る方が一番美しいともいわれています。

また、芍薬は美しい女性が立っている姿かのように、牡丹は美しい女性が座っているかのように、百合は美しい女性が歩いている姿のようだという説もあります。

漢方薬としての効果

観賞用として愛される美しい牡丹ですが、元々は乾燥させた根を使った薬用の植物でした。

効果としては、炎症・止血・鎮痛に作用があります。

女性の様々な疾患にも効果があります。

炎症や鎮静作用もあるところからニキビにも作用があります。

撮影場所

岡寺(東光山 真珠院 龍蓋寺)

【所在地・電話 / FAX】

〒634-0111 奈良県高市郡明日香村大字岡806

電話番号:0744-54-2007

FAX番号:0744-54-3731

【入山時間】

・通常 8:00~17:00

・12月~2月末 8:00~16:30

【入山料】

・一般400円 /高校生300円 / 中学生200円 /小学生以下無料(団体50名以上:一般320円 / 高校生240円 / 中学生160円 / 小学生以下無料)

・「厄除け祈願」の御札を返す場合(受付にて提示):入山料無料(御札の種類は岡寺公式サイト参照)

【公式サイト】

http://www.okadera3307.com

【アクセス】

電車・バスでのアクセス

近鉄橿原神宮前駅東口(もしくは近鉄飛鳥駅)から奈良交通バス「岡寺前」下車徒歩5~10分

車でのアクセス(民間駐車場:有料 / お寺とは関係なし)

・大阪方面から:近畿自動車道から阪和自動車道「美原JTC」より南阪奈道路から大和高田バイパスを通り国道169号線経由で明日香村・吉野方面へ(難波から約40~50分)

西名阪から:「郡山IC」から国道24号線を南下し明日香村方面へ(郡山ICから約40~50分)

西名阪から:「天理IC」から国道169号線を南下し明日香村方面へ(天理ICから約40~50分)

【地図】

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