彼岸花(lycoris radiata)~曼珠沙華~

開花時期

9月下旬(彼岸:秋分の日前後)

目 / 科

キジカクシ目 / ヒガンバナ科

花言葉

赤色:「情熱」「あきらめ」

白色:「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」

特徴

花が咲いた後に葉が伸び、花と葉を一緒に見る事がない性質なのが特徴です。

彼岸花

彼岸花には不吉な印象がありますが、彼岸花のもつ毒や花形が炎を連想させる事によるものとされています。

有毒な多年草の植物で散形花序で6枚の花弁が放射状につきます。

全草有毒性

特に鱗茎にアルカロイドを多く含む有毒植物で、誤食した場合は吐き気や下痢または酷い場合には中枢神経の麻痺を起こして死に至る事もあります。

有毒性を利用して、モグラやネズミなどから田んぼのあぜ道を守る目的で植えたともいわれています。

多数の別名や品種

彼岸花は別名のとても多い花です。

「曼珠沙華」や「死人花」または「マジックリリー」「ハリケーンリリー」といった別名もあり、どちらかといえば不吉なイメージを連想させる名前が多いです。

彼岸花

赤のイメージのある彼岸花ですが、白やピンクまたは黄色やオレンジといったものが品種改良で生み出されています。

園芸植物としては、日本では流通が少なく人気の高い花ではありません。

撮影場所

佛隆寺周辺

【所在地・電話 / FAX】

〒633-0213 奈良県宇陀市榛原赤埴(あかばね)1684

〒633-0241 奈良県宇陀市榛原下井足17-3(宇陀市観光協会情報サイト)

電話番号:0745-82-2457 / 0745-82-2457(宇陀市観光協会情報サイト)

【拝観時間】

9:00~16:30

【入山料】

200円

【公式サイト】

宇陀市観光協会情報サイト

http://www.city.uda.nara.jp/sin-kankou/index.html

トップページ上部の「観光案内」→社寺→ページ下の方にある「佛隆寺」

【アクセス】

電車・バスでのアクセス

近鉄大阪線「榛原(はいばら)駅」から奈良交通「上牧・曽爾(そに)村役場前」行で10分「高井前」で下車し徒歩30~40分

車でのアクセス(駐車場10台ほど:無料)

大阪・名古屋方面から:名阪国道「針IC」から国道369号線で高井地区へ

三重方面から:国道165号線から国道369号線に入り高井地区へ(名張から約50分)

桜井方面から:国道165号線から国道369号線に入り高井地区へ(桜井から約40分)

吉野方面から:国道370号線から国道166号線に入り再び国道370号線で「榛原(はいばら)駅前」を経由し国道369号線に入り高井地区へ(吉野町から約50分)

※1:高井郵便局からは佛隆寺の看板どおり山道を行く

※2:道路が狭いので車でのアクセスは注意が必要です。公共機関でのアクセスも事前に時刻表などを調べておく事をお勧めします。

【地図】

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