長谷寺の至るところで紫陽花を鑑賞することができました。
お寺で咲く花を見るのも私にとっては楽しみの1つなので、例年より早い梅雨明けで少し日に焼けた紫陽花もありましたが、とても綺麗でした。
長谷寺に到着して最初に迎えてくれたのが、この紫陽花たちです。
とても暑かったのですが、ガラスの花瓶が涼しさを感じさせてくれました。
登廊をしばらく行くと、紫陽花の階段がありました。
この階段を上っていくと開山堂と呼ばれるところがあります。
マップに記載されていた紫陽花スポットは、大きく分けて3つあります。
その他は、所々に紫陽花が見られると言った感じです。
長谷寺は牡丹が有名なお寺なので牡丹の占める割合が多いです。
四季を通じて、桜や紅葉なども楽しめるのも特徴かと思います。
紫陽花の階段(勝手に命名)には、鉢植えの紫陽花が彩りを添えており、様々な色で楽しませてくれます。
本堂入口には、鉢植えの紫陽花が丁寧に並べられていて綺麗でした。
とても暑い日ではありましたが、梅雨の時期の花を見ていると涼しい感じがします。
紫陽花のはなことばは、「浮気」「移り気」「無常」です。
これらは紫陽花が時期によって花の色が変化することが由来のようです。
また、色ごとにもそれぞれのはなことばがあるようです。
青:辛抱強い愛情
ピンク:元気な女性(はなことばから母の日にはピンクの紫陽花が贈られるとか)
白:寛容
紫:謙虚
はなことばを思いながら見る紫陽花は、また違った見方が出来るのかも知れません。
弘法大師御影堂付近で咲いていた紫陽花。
道中の紫陽花に見送られながら長谷寺をを後にしました。
紫陽花に見送られながらの長谷寺参拝でした。
今まで何度か訪れたことはあったものの、こんなにじっくりとお参りしたのは初めてで
暑かったものの、周りが緑に囲まれた場所だったので風は少し涼しく感じました。
牡丹が綺麗なお寺なので、また牡丹の時期にも行ってみたいなと思いました。
同行してくれた母に感謝します。