本坊(重要文化財)

陀羅尼堂からしばらく歩いていくと本坊があります。

長谷寺縁起絵巻が再公開されており、こちらはなんと!撮影可能でした。

全長55メートルもある絵巻は、ひとまずはムービーで撮影しておいて後で見ようと思っていました。

その他「観音大画軸」も本物と同じ大きさでプリントアウトされたものが畳の部屋に飾ってあり、手前には夏と冬をイメージした襖が展示されていました。

観音大画軸は長さが16メートルもあり、とても迫力がありました。

本坊

大正14年に再建された本坊の入口、屋根の下にある「カエル股」や「笈型(おいがた)」には西洋風のデザインが用いられています。

長谷寺縁起絵巻

全長55メートルの蒔絵は低めの机の上に3列に並んでいました。

挿絵には所々に吹き出しのセリフが書いてあり、文字は昔ながらのもので読めないものの、吹き出しを頼りに見ていました。

登廊から本坊まで

実は本坊は、今まで書いてきたルートで行かなくても仁王門の手前から行くことが出来るようになっています。

ですが、折角訪れたのですから長い道のりをぐるりと回ってきました。

翌日の筋肉痛を覚悟していたものの、全くなかったので良かったです。

天気にも恵まれ、初夏の暑さを感じながらも風は涼しかったのですが水分補給が大変でした。

道中にある自動販売機では、電子マネーまで使えてしまうというハイテクさにびっくりしました。