大黒堂を後にして、間もなく弘法大師御影堂があります。
「こうぼうだいしみえどう」と読みます。
1984年に総檜で建立され、毎月二日に法要を行っているそうです。
中は撮影禁止だったので、外観になってしまいましたが建立されてから40年余り経っているとはいえ、綺麗な建物でした。
本長谷寺は天武天皇の為に686年に建てられたものです。
同明上人によって「銅板法華説相図」が鋳造されたものが本尊として祀られていました。
現在は、登廊途中にあった宗宝蔵にありました。
五重塔
本長谷寺(もとはせでら)を後にし、すぐに五重塔があります。
昭和29年、戦後の日本では初めて建てられた五重塔です。
昭和の名塔呼ばれているとか。
別の角度から見ると、とても自然に溶け込んでいて桜の木がそばにあったので春には桜とのコラボレーションが期待できそうです。
桜の時期が終わった初夏にも緑との調和がとても綺麗でした。
純和様式の整った形の塔。檜皮葦屋根が特徴です。
五重塔のそばにある納骨堂を後にし、少し遠くなりますが陀羅尼堂(だらにどう)があります。
特に詳しくは触れませんが・・・というより付近の紫陽花に夢中でした。